【音楽ブログ】2021年2月の音楽ブログ
2021年2月の音楽ブログ
毎月、小生の身の回りの出来事と、その時聞いていた音楽を自省録的にまとめていく、音楽と日々の記録。 2月は、
- ギリシャラブ - 悪夢へようこそ
- Foo Fighters - The Pretender
ガールズバーにとってかわる
緊急事態宣言が発令された今月は、思い起こすとCOVID-19がその猛威を見せ始めてから約一年になる。この一年で生活スタイルや街の様子は、様変わりしてしまった。それはニューノーマルという言葉で表現されるのもかもしれないけど、その言葉が包含する見捨てられてしまうような物事にもしっかりと向き合っていきたいと思った次第。
というのも、小生は現在一周回って、大学時代を過ごした街に住んでいるが、学生街が瀕死寸前という状況を目の当たりにしており、また思い出の居酒屋がことごとく閉店、特に一番贔屓にしていた居酒屋が昭和の小学生が考えたような名前のガールズバーになっており、まあまあな精神的ダメージがあったからである。(Tシャツから飛び出してきそうなカエルみたいな名前だった)
逆流性食道炎になる
無事、30歳になったものの体調がすぐれない。 秋頃から発汗に伴う小倉優子氏も冷や汗のコリン性(星)蕁麻疹を発症。それが癒えず、あの手この手で治療方法を模索している一方で、泣きっ面に蜂なのが、逆流性食道炎である。 一月末ごろから、食後、肺が痛いような症状があり、色々と調べてみると諸症状なども逆流性食道炎ぽかった。
さまぁ〜ずの大竹さんがなったやつやん
病院に行くことにした。 近所の趣味で肛門胃腸科やっていそうなアブノーマルな風体の先生の診察を受けに行くためだ。 小生は病院によく行く。
待合室のテレビでは、宇佐美りん氏の推し、燃ゆが芥川賞を受賞した特集をしている。淡々とインタビューに答える作家と小生の胃袋。小生の胃袋も燃やしてほしかった。
問診を受ける。 先生からのアドバイスはシンプルかつ大胆なものだった。
「よく寝ろ」
一日6時間程度、寝るライフスタイルを思春期くらいから続けているが、30歳にもなって、そのサイクルが限界をむかえているらしいのである。消化は寝ている時が一番活性的に行われている。小生の場合、6時間の睡眠では、消化を体がさばけず、その結果、逆流性食道炎が起きているとのことだった。
睡眠のサイクルは、1.5時間単位が目安なので、次の目盛りは、7.5時間睡眠である。働いて飯食って寝ろ!そう言われているような気がした。
てか、10年前が20歳よりも10年後が30歳というのが信じられない。
英会話で大汗をかく
会社のプレゼンで英語が全然できず、焦ったボンバーマンみたい動きをしてしまったのが、軽いトラウマになっており、意を決してオンライン英会話を始めた次第。
フィリピン人講師の方が対応してくださるのだが、予約を取る画面は、各女性講師の写真を選択するシステムで、側からみたら、よからぬ錯覚をされること請け合いである。
ドキドキしながら、第一回目の講義を迎えたが、先方のミスで講義が中止になるという小生らしいハプニング。 このドキドキと色々と心の整理をした時間返してほしい。
迎えた2回目(1回目)、開始前から冷や汗をかきつつ、カンペを用意するなど悲しき準備万端だったが、いざ始まると緊張して、発汗→上記ゆうこりん蕁麻疹発動で気が気でなく、また英語の方もぼろぼろで、なぜか、I’m nervousを連呼していた。
【音楽】ギリシャラブ - 悪夢へようこそ
そんな二月の一曲目は、ギリシャラブ「悪夢へようこそ」。 毛皮のマリーズ、ドレスコーズの志磨遼平氏が推薦していたギリシャラブ。古典ロックと歌謡曲を京都の水で融合させたような音楽が好き。
「悪夢へようこそ」は、安物の香水をしている女に惹かれていく、否、のめり込んでいく歌。悪魔くんの主題歌エロイムエッサイムが少し想起される。 地方への出張で新幹線待つ間という口実で連れて行かれたキャバクラで、キャバ嬢を少し好きになってしまうような、そんな時に頭の中で流れてほしい一曲。
上記、蕁麻疹を治すための手立てが、汗を定期的に書くこと。しかし、発汗に伴い痛みと痒みが襲う。お風呂で少しぬるめのお湯に浸かりながら、少しずつ汗の神様にお伺いを立てるとき、この曲が頭の中で流れている。それは少し、祈りのポーズにも似ている。
【音楽】Foo Fighters - The Pretender
二曲目は、フーファイターズでThe Pretenderである。 なぜか、30歳の誕生日を迎えて一番最初に聴いた曲。エイミーワインハウスのドキュメンタリーを見ていたら、2008年のグラミー賞の映像が出てきて、一瞬フーファイターズが出てきて、思わず久しぶりに聴きたくなってしまった。
そして、小生は、フーファイターズのファッションがとても格好いいと思っている節がある。 ヒゲダンではなく、プリテンダーはこっちですぞ。
What if I say I’m not like the others? What if I say I’m not just another one of your plays? You’re the pretender What if I say I will never surrender?